療育プログラム

この記事は約3分で読めます。

集団療育

いっぽでは宝山寺福祉事業団の児童部門の理念である3つの力(「生きる力」「耐える力」「喜ぶ力」)を養う事を目指して、クラス毎に支援目標を立て、療育を行っています。
<療育形態>
・初回のみ母子通園を行い、その後は基本、単独通園を行います。
(お子さんの状況により、ご相談に応じます)
・1グループの人数は10名程度です。
・給食の提供はありません。食事指導を行うクラス(いちご組)はお弁当を持参していただいています。
・送迎はありません。保護者の方でお願いします。(駐車場あり)
<クラス表>

在宅クラス

いちご組(月・金)10:00~13:45
みかん組(火)9:45~12:30

在宅クラス支援目標

・身の回りの事が一つずつ自分で出来るようになる練習を行います。
・家族以外の安心できる人、場所、関係を作り、社会性の芽生えを養います。
・「これは何?」「もっとやりたいな」という関心、意欲を育てます。
支援目標を元に、いちご組、みかん組では基本的な生活動作を身に付ける事を中心に、細やかなプログラムを立てています。

タイムスケジュール

いちご組では食事指導を行っています。(お弁当持参)
みかん組ではおやつを提供しています。

保育内容H27年度4月分

保育の様子

大きな紙に絵を描いたり、寒天や片栗粉等、しっかり触って感触を楽しむ遊びをしたり、秋のお芋掘りなど、季節に合わせた遊びも楽しんだりしています。運動会やクリスマス会、親子遠足等、季節毎の行事も親子で楽しむ機会を設けています。秋の遠足ではバスに乗って奈良公園~興福寺をめぐりました!

並行クラス

ぶどう組(木)15:00~17:30
ばなな組(土)10:00~12:30

並行クラス支援目標

・活動のルールを知り、折り合いをつけたり、困り事に対処出来る力を育てます。
・「ちょっと頑張ったら出来たよ」という達成感が持てる丁寧な支援を行います。
・自分で決める、自己表現出来る力を育てます。
並行クラスは幼稚園・保育園に通うお子さんのクラスです。支援目標に添って、ルールのある遊びを通して友達や大人とやりとりを楽しんだり、乗り物、買い物体験を通して公共の場でのルールやマナーに触れる機会を設けています。

タイムスケジュール

ぶどう組・ばなな組ではおやつを提供しています。

保育内容H27年度4月分

保育の様子

グループに分かれてのルール遊びやお料理保育等を行っています。
バスや電車に乗って出かけたり、自分で買いたい物を決めてお買い物をする等、公共のルールやマナーに触れる遊びも行っています。在宅クラス同様、季節の行事や親子製作など、親子で楽しむ行事も多数行っています。

個別療育

個別療育とは?

2か月に1回、保育士と保護者、子どもの三者で個別指導を行っています。
落ち着いた環境で認知的な課題や運動の課題に、じっくり取り組む時間を設けています。
保護者とお子さんの発達状況や課題を確認し合ったり、進路や家庭での取り組み等、様々なご相談を伺う時間です。

保護者支援・関係機関連携

当事業所では保護者支援として、母子関係の安定を図り、一歩前へ踏み出せるように寄り添い、応援出来る支援を目標として以下の取り組みを行っています。

・個別療育
・保護者の勉強会(年6回)
・保護者同士交流会
・療育ビデオ観賞会
・母子通園、父子通園、家族通園

等を開催、取り組みを行っています。

関係機関連携

・幼稚園、保育園、他の事業所への園訪問
・医療訓練機関との連携

地域の幼稚園や保育園と連携、医療訓練機関との連携を行っています。
いっぽと幼稚園や保育園を並行利用されているお子さんに関しては定期的に施設に訪問し、担当者間での情報交換をさせていただいています。
医療訓練機関も同様、見学、情報交換をさせていただき、専門家からの意見も療育の参考にさせていただいています。

タイトルとURLをコピーしました